日 編 の 資 格
■ 日編が認定・発行する資格 ■ |
<編物指導者としての資格> ◇一般社団法人日本編物協会が認定し発行する資格には、編物の種類に応じて、「講師」・「教師」があります。 ・講師・・・編物指導者として、一般的知識・技術を修得した者に授与する資格。 ・教師・・・講師資格を取得後、さらに高度な知識・技術を修得した者に授与する資格。 ◇編物指導者としての資格は、この二つですが、その後一定の条件を満たすことによって「師範」の資格を取ることができます。日編が発行する資格としては、「師範」が最高のものです。 <編物の資格の種類> ◇編物の資格の種類としては、機械編み・手編み・レース手芸の三つがあります。 ・機械編みコース・・・本科・高等科の各過程を修得後、機械編講師の資格を取得することが出来ます。 ・手編みコース・・・手編み初級・中級・上級の各課程を修得後、手編講師の資格を取得することが出来ます。 ・レース手芸コース・・・レース手芸初級・中級・上級の各課程を修得後、レース手芸講師の資格を取得することが出来ます。 ◇講師取得後、教師の資格を取得することが出来ます。 |
■ 資格を取るための方法 ■ |
◇(社)日本編物協会正会員の指導を受けることによって資格を取ることができます。 ◇(社)日本編物協会は、柴田タケ先生、梶谷蝶子先生によって築き上げられたわが国最初の編物指導者団体であり、編物業界において充分に尊重されています。したがって、当協会が発行する資格を取得するには、それなりの努力が必要ですが、どなたでも取得することが出来ます。 |
■ 講師の資格を取得後 ■ |
◇日編正会員として所属することが出来ます。 ◇そして、更に会・地区(旧支部)に入ると良いでしょう。 例えば、若草の会では会員が順番に作品を持ち寄り、他の会員に教えます。そうして交互に教え合うことによって徐々に指導者としての実力をつけていくことが出来ます。 |