日 編

 (移行前 文部科学省認可)
 一般社団法人 日本編物協会

 その他諸々


■ 日編ニットサロン(H25.7月講習)


☆シャトル・タティングレースの講習☆

<NHKすてきにハンドメイド6月号にタティングレースが掲載、放送されます。6/27(木),7/3(水),7/4(木) この機会にタティングレースを始めてみませんか。>

・初心者大歓迎。基礎から懇切丁寧に指導いたします。レースを編むにはそれなりにノウハウがあります。実際に編んでその技術を習得してみませんか。
・その他、編み物を習い方はどなたでもどうぞ。

講習日:7/8(月)、7/22(月) 午前の部(10時〜12時)・午後の部(13時〜15時)
講習料:1回 1,200円/(2時間)    その他:材料代
申込み・問い合せは日編事務局へ(TEL/FAX:03-3863-8633 E-mail : mo3.-nichiami@apost.plala.or.jp


※終了

■ 日編ニットサロン

日編事務局 内 (台東区浅草橋) にて、編物教えます。編物を基礎から学んでみたい方、帽子やマフラーなど小物作品を編んでみたい方、レースや手芸、いろいろやってみたい方、初心者からベテランまで、編物をしたい方はどなたでもどうぞ。年令・男女を問いません。資格を取りたい方もどうぞ。

<講習日>原則第2、第4月曜日 午前の部・午後の部、各2時間
 @午前の部(AM10時〜12時)、 A午後の部(PM1時〜3時)
<入会金> : 無料、  <講習料> : 一回  1,200円/(2時間)
<教材> : 個々に対応いたします。(あみもの、手芸、レース)

※受講希望者は日編事務局へお申込ください。
     TEL 03-3863-8633 (月・水・金)、   FAX 03-3863-8633
     Mail mo3.-nichiami@apost.plala.or.jp

※現在休講中


■ 日本編物新聞より

☆☆東日本大震災〜お見舞い☆☆(日編新聞6月号より)
 この度、震災にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。
 何か私たちに出来ることは・・・という思いから、相談の上、急きょ、在京の会員に呼びかけ約100点もの作品(セーター、ベスト、マフラー、帽子等)が寄せられました。
 四月末に福島、宮城の避難されている知り合いを通してお送りしました。
 宮城県宮城野区の方からのお礼状の一部をご紹介します。
 「この度は日本編物協会会員の皆様より心のこもった編物の作品の品々を多数送っていただきましてありがとうございました。私が避難しております町内の皆様にお分けさせていただき、素晴らしい作品の数々にとても感激いたしました。心よりお礼申し上げます。−略ー
 私たちが住んでいた被災地は今後、危険地帯に指定されるようで元の地域に住むことができないようです。集団移転の日が来るまで辛抱強く頑張っていきたいと思います。」
 被災地の方々の一日でも早い復興を願っています。
 少しでも私たちの気持ちがお届けできたのではないかと思っています。会員の皆様、ご協力どうもありがとうございました。
 以上、ご報告申し上げます。(佐藤、本多)

☆☆被災地に思いを寄せて☆☆(日編新聞11月号より)
 10月22日の新聞に宮城県南三陸町・登米市・岩手県大船渡市の仮設住宅に住む女性たちが楽しそうに小物作りをしている様子が載りました。
 「物資や義援金などもらってばかりでは申し訳ない。少しでも手を動かして喜ばれるものを作りたい。」との声。
 女性グループが工房を立ち上げ、企画・販売している。ミサンガや布の箱ティッシュカバーなどを作り、インターネットやデパートで販売し、その売り上げの一部が製作者に支払われる。
 被災された方々が自活への道を歩み始めている力強さに感激しました。
 これからの寒さに向けて帽子やマフラー等の小物を編む毛糸を送ってあげられたらと思っているのですが・・・。皆さんのお考え、如何でしょうか。
 皆さんが好きな編物をすることで少しでも身も心も暖かくなってほしいと願うばかりです。(本多)


■ 手づくり友の会発足

◇このたび日編会員有志による手づくり友の会が発足いたしました。常日頃講習会等に出席されている皆様には、教材として作られた作品がたくさんおありの事と思います。そうしたものを放出する意味において、即売の場を作るに至りました。大勢の会員の方に参加をお願い致します。(会員以外の参加も可)

          記

・手づくり友の会入会金を2,000円とする。
・目的は年一回の作品即売会を行う。
・ニット作品、レース作品、手芸作品等出品自由。

○実行委員長・西幸子理事
○副委員長・甲斐亜佐子理事
○後援・社団法人日本編物協会


■ 編物の基礎知識

≪編物の特性≫
 編物とは、機械編も手編も、ともに一本の糸を用具を使ってループを作り、そのループを横に続け、これらのループからさらにループを引き出し重ねていく技法で形成されたものを言います。
 編物は、始めから終わりまで、連続した糸で出来上がり、経と緯の糸によって組まれている織物とは全く異なる組織を構成しています。そのため、高い伸縮性が生まれます。そこに編物が布地デザインとは別個に考えられる要素があり、縫製とは全く異なる技法を必要とする理由があるのです。
 伸縮性は編物の持つ特性として第一に挙げなければならないことです。編目密度(ゲージ)の大小は、伸縮性に多様な変化をもたらします。つまり、編目の性格の相違、異なったもの同士の組み合わせによって、伸縮度が倍加したり、半減したりします。糸自体、伸縮性があるものとないものとの選び方は、目的にふさわしい布地を選ぶのと等しい重要性を持っています。

 素材と編目を選ぶことが、編物製作の第一着です。一般には、メリヤス編みのものを基準とし、表編、裏編の技法を知ったうえで、その組み合わせから模様編みへと展開していきます。
 ループの連続を一操作ずつまとめて続けていく編目(かぎ針編)もあり、用いる用具によっても編地の構成が多少違いますから、糸と針の形態と太さ、ゲージなどにも留意しなければなりません。同じ素材を使って同じ編目で編む場合は、早く編めるということが大きな魅力なので、手編機は、近代編物にとって忘れることの出来ない用具の一つです。
 編物の被服としての特性は、その組織の特異性をそのままに、伸縮自在で、体型になじみやすく、着ていて大変楽なので、日常広く愛用されています。組織が気孔に富み、保温、吸湿性に優れている毛糸は、防寒用にふさわしく、又、通風性に富む麻や綿の糸は、盛夏用にふさわしいものです。
 織物に特有の腰の強さを編物において出すためには、伸縮性の少ないスレッド編や、かぎ針編、アフガン編などの技法が使い分けられます。


≪被服としての着装様式≫
 私たちは、セーターというものが、ある時はブラウスとか、プルオーバーとか称されるのを耳にして、その言葉の解釈の範囲に苦しむことがありますが、一般に使われている用語を簡単に分析すると次のようになります。
 @ベスト…そでのない衣服。チョッキ。 Aカーディガン…前あきでボタンがけにしたジャケットの一種。 Bプルオーバー…前あきがなく、頭からかぶって着るセーター。 Cアンサンブル…調和の取れた一組の衣服。 Dワンピース…上下つづきの衣服。 Eスーツ…上下一対の衣服。 Fコート…一番外側に着る長目の衣服。
 洋服調を加味したり、変化のある素材を用いれば、タウンウェアからイブニングドレスまで、編物の技法で、美しい作品を創り出すことも出来ますし、その反対にラフなタッチのスポーツウェアは編物の独壇場です。総体的に言えば、活動的なものに最もふさわしく、また、ドレスなどは旅行着として最適でしょう。
 いつ、どこで、どのようにして着るかを良く考えて、その場にふさわしい編物衣服を着用し衣生活を豊かにいたしましょう。

≪糸の種類≫
 編物に使われる糸には羊毛糸を始め、化繊糸、獣毛糸、混紡糸、綿糸、麻糸、金属糸など数多くの種類があります。編物を始めるには、これらの用途を知る必要があります。
 @動物性繊維〜動物性のたんぱく質でできていて、その構造の中に空気を多く含んでいる。手ざわりが軽く、弾力性、保温性があり、冬向きの衣料に適す。
 ・獣毛繊維…羊毛(メリノ、オックスフォド、アイリッシュなど)
         山羊糸(モヘヤ、カシミヤなど)
         ラクダ糸(ラマ、アルパカ、キューナなど)
         その他(アンゴラ兎など)
 ・絹繊維…家蚕糸、野蚕糸など
 ・その他…くも絹、羽毛など
 A植物性繊維〜植物の細胞膜(セルローズ)でできていて、硬く夏向きの衣料に適す。
 ・種子毛繊維…綿、カポック、パンヤなど
 ・靭皮繊維…亜麻、大麻、ジュート、ラミー、三椏など
 ・葉脈繊維…マニラ麻、ニュージーランド麻、シザル麻など
 ・果実繊維…やしなど
 ・その他…いぐさ、わら類、すがも、いらくさなど
 B化学繊維〜繊維の形を人間が作ったもので、再生繊維、半合成繊維、合成繊維、無機質繊維などがある。
 ・再生繊維…レーヨン、キュープラなど
 ・半合成繊維…アセテートなど
 ・合成繊維…ナイロン、ポリエステル、ビニロン