日 編

 (移行前 文部科学省認可)
 一般社団法人 日本編物協会

 日編・創立55周年記念式典・祝賀会


平成18年5月20日(土)第一ホテル両国・清澄の間において、日編創立55周年記念式典・祝賀会が多数のご来賓をお迎えして開催された。(以下、日編新聞6月号より)
◇式典◇
 林佳子常務理事、甲斐亜佐子理事の司会により北本初枝理事の開会の言葉で始められた。日編・山岸澄子会長の挨拶は、ご来賓の方々、日編会員に55周年を迎えられたことへの感謝の気持ちと「日編の長い歴史と伝統の中で培われた優れた技術をこれから日編の発展につながることを期待しています」と述べられた。
 続いてご来賓の方々からのご祝辞をいただいた。文部科学省・清水明課長より「日編の活躍はわが国の文化に貢献するものであり、大きな役割を果たしていると思います」とのお言葉。また、(財)日本編物検定協会理事の永野栄子様より「心をこめて作った物は感動を与えてくれます。これからも多くの方々に伝えていただきたい」と励ましのお言葉をいただいた。
 次に日編継続50年会員の表彰があり14名中、本日出席された5名の会員が長年の業績を努力を称え紹介された。50年という半世紀の長い間、日編の発展の為に尽力されたことを深く敬服し心から感謝したい。
 日編の歌を高らかに斉唱し、大西佐惠子理事の閉会の言葉で式典を終了した。 

文部科学省・生涯学習政策局男女共同参画学習課〈課長〉清水明様




50年継続会員表彰者
左から大塚郁、清水喜美枝、山岸澄子、北本初枝、佐藤育子の皆さん





おかめの面を付け、ハッピ姿の村松敏子さん




日編顧問
衆議院議員 鳩山邦夫先生
◇祝賀会◇
 式典に続き、祝賀会が西幸子理事、辻よね子理事の司会で華やかに始められた。開会の言葉が若生征子理事よりあり、小野寺理事長から、ご来賓の方々へのお礼と感謝の言葉、会員への労いと今後の努力と協力により日編の益々の発展を願うと挨拶があった。
 オリムパス製絲の水井清徳様の音頭により乾杯、彩りよく盛られた美味しいお料理が次々と出され賑やかに宴が始まった。
 ご招待の皆様のご紹介と祝電が披露された。余興は賑やかな太鼓の音と共におかめのお面を付け、ハッピ姿の村松敏子さんが登場。腰をかがめて面白おかしく踊りながら、ご来賓の方々に話しかけ会場が盛り上がった。
 ここで、日編顧問であり衆議院議員の鳩山邦夫先生が大変ご多忙の中、福岡久留米からおいでくださり「日編55周年おめでとうございます。(中略)物を作ることはすべての基本であり、歴史と伝統文化が日本を支えていくものであります。益々編物文化が花咲く事を願っています。」とご挨拶をいただいた。
 会場が和やかな雰囲気になったところでカラオケが始まった。日編会員の佐藤光子参事の「川の流れのように」をかわきりに須田兄弟商会会長・須田新一郎様の「東京ラプソディ」は皆さんの手拍子でいっそう賑やかになった。次に、(株)ポプラの川崎忠男様の「おもかげの郷」。(株)きかんしの佐藤操様の「心凍らせて」。続いて鳩山邦夫様の秘書の田中様がしっとりと感情をこめて「氷雨」を歌われた。最後に水井清徳様が「岬めぐり」を熱唱し盛り上がった。皆様の美声で、楽しい時間であった。
 閉会の言葉を渡辺ふく子副理事長がご来賓の方々からの励ましのお言葉へのお礼と感謝を述べられた。私たち会員も式典、祝賀会が盛大に行われたことに感謝し、閉会した。


会員の皆さん